桃井第三小学校同窓会
トップページへもどる


同窓会の活動


今後の事業予定(同窓生(卒業生)対象)

 現在、予定されている事業はありません。

◎過去の活動については、〈同窓会のあゆみ〉をごらんください。


在校生対象の事業、学校行事への協力等

 次のような事業を行っています。


1.卒業生による講話
  
 桃苑保存委員会との協力のもと、年1回、卒業生による在校生への講話を行っています。
 過去の実績は、次のとおりです。

   1990(平2)年 ネパールにおける医療 14回生 伊東 邦幸 氏(海外医療協力会)
   1991(平3)年 太陽について     13回生 齋藤 尚生 氏(東北大学)
   1992(平4)年 ロケットについて   10回生 林  友直 氏(宇宙研)
   1993(平5)年 野鳥について     22回生 竹下 信雄 氏(日本野鳥の会)
   1994(平6)年 登山について     5回生 山田 二郎 氏(日本山岳会)
   1995(平7)年 戦中の学童疎開    16回生 矢吹 正彦 氏(整形外科医師)
   1996(平8)年 創意工夫のすすめ   8回生 朝長  勉 氏(元・杉一小校長)
   1997(平9)年 地球環境について   19回生 沖野外輝雄 氏(信州大学)
   1998(平10)年 昔の子供、今の子供  8回生 斎藤  精 氏(元・中学校校長)
   1999(平11)年 天体望遠鏡のお話   17回生 大金要次郎 氏(帝京大学)
   2000(平12)年 日本の宇宙開発    6回生 日比 謙一 氏(元・宇宙開発事業団)
   2001(平13)年 星空の観察      17回生 大金要次郎 氏(帝京大学)
   2002(平14)年   諸般の事情により実施せず
   2003(平15)年 暦(こよみ)のお話  6回生 日比 謙一 氏(元・宇宙開発事業団)
   2004(平16)年 医師をめざして    43回生 千葉奈緒子 氏(桃三小 校医)
   2005(平17)年 水の浄化について   17回生 稲村 二彦 氏(元・武蔵工大教授)
   2006(平18)年 国民学校一年生・忘れられない昭和の思い出  17回生 中島 邦雄 氏 (元、最高裁判所総務局審査官)
   2007(平19)年 地球も宇宙      50回生 矢野  創 氏(宇宙開発事業団=JAXA)
   2008(平20)年 写真で見る尾瀬の自然環境学  23回生 今井 隆一 氏 (カメラマン)
   2009(平21)年 ピアノの音を楽しもう 65回生 金子沙緒理 氏(ピアニスト)
   2010(平22)年 宇宙から見た地球   10回生 林  友直 氏(宇宙開発事業団・東京大学名誉教授)
   2011(平23)年 弁護士はなぜ悪い人の身方をするのか  26回生 小澤 優一 氏(弁護士)
   2012(平24)年 桃三が北上川のほとりにあったとき  17回生 大川 洸 氏(フリーライター)
   2013(平25)年 星のかけらを採りに行く 50回生 矢野  創 氏(JAXA宇宙科学研究所助教授)



2.学校運営協議会

 同窓会から代表を派出しています。


3.「桃苑」 の維持管理

 担当の先生、PTAの担当者とともに 「桃苑保存委員会」 を組織し、桃苑の維持管理に努めています。くわしくは、〈 「桃苑」 について〉をごらんください。


4.学校行事への協力

 入学式、夏まつり、学芸会等の行事に協力しています。


〈資料/記録〉

1.卒業生による講話

日比謙一氏の講話

 2003年10月10日、在校の5・6年生を対象とした「暦のお話」の講話が前同窓会長の日比謙一氏によって行われました。
 日常生活に密着している暦に関する内容は、現在の学校教育の中で全く扱われない分野となっています。暦の歴史にはじまり暦の役割などを、易しくしかもかなり詳細に説明がされました。生徒らが将来直面するであろう「干支」などかなり難しい内容にも触れられていましたが、易と結びつけられやすい暦を科学的に理解していくための大変良い指針あるいは導入になったと思います。
     (報告:大金要次郎氏)

 ◇もどる

千葉奈緒子氏の講話

 2004年10月15日、桃井第三小講堂で43回卒業生の千葉奈緒子さんによる課外講話が開かれました。
 対象の在校生は4・5・6年生全員で、同窓会からは大金と柳沢さん(桃苑担当)が聴講しました。
 千葉先生は桃三小の眼科の校医をされていますが、桃三在校のときから眼科医になられるまでのご自分の体験を中心に、目的をもって頑張ることの大切さなどを約40分間にまとめて大変興味深くお話をされました。
 医学部での人体解剖や研修医でのときの眼球摘出などについての部分では在校生諸君も真剣にかつ興味津々という感じで聞き入っていました。
 在校生に将来への希望をもたせ、力を与えてくれる有益なお話だったと思います。
     (報告:大金要次郎氏)

 ◇もどる

稲村二彦氏の講話

 2005年10月21日、桃三小体育館で4・5・6年生を対象に17回生の稲村二彦氏による「水の浄化について」という演題での講演会が開かれました。
 水面直下に水平方向に広がる水掻き羽根をゆっくり回転させる耕水機によって作られる水流によって、池や湖の水を浄化できるという内容のご講演でした。
 この耕水機はバイオファンと呼ばれているもので、羽根車の直径に比例した範囲の水流を形成し、水底の水を太陽光や空気にさらす循環によって水底はプランクトンを生産する畑に変わることで水が浄化されるというもので、低コスト・高能率・無公害でもあります。児童諸君にはかなり難しかったという感じでした。

     (報告:大金要次郎氏)
 ◇もどる

中島邦雄氏の講話

 中島氏は太平洋戦争中の東京大空襲でご両親ほかのご家族を亡くされました。その悲しい経験を表面に出すことなく巧みな話術を用いて客観的な立場から、忘れ去られようとしている悲惨な戦争体験をお話し下さいました。
 後半は一転して、中島氏が得意とする落語の簡単な解説や小咄のあと古典落語の一席「味噌まめ」を芸名「寝床屋道楽」として公演されました。
 講演会終了後これらのお話と落語にすっかり魅了された児童から中島氏は握手攻めにあい、控え室となった校長室へも押しかけてきて講演会初めてのサイン会となってしまうほどの大好評でした。

 中島氏講演


 中島氏握手ぜめ


 中島氏サインぜめ


       (報告:大金要次郎氏)
 ◇もどる

矢野創氏の講話

 2006年夏小惑星イトカワに接近して資料を採取を試みた探査機「はやぶさ」の計画を担当されている矢野氏は、「はやぶさ」打ち上げからイトカワへの接近までの臨場感あふれる鮮明な動画で、宇宙を研究する魅力を語って下さいました。
 前半は、宇宙とはどこからだろう?という疑問を投げかけて、児童の等身大の1mのスケールを10倍・10倍と次々に拡大して、見えてくる世界の広がりから宇宙空間の規模を認識していくお話でしたが、その宇宙の中で太陽系-地球-生命-わたくしたちが生まれたことから、私たちが宇宙の一部であることというお話でした。
 締めくくりは、わたしが桃三小の先生におそわったこと:「わたしたちを囲む世界は、大きすぎて気がつかない、小さすぎて目に見えないものでできている。」。
 わたしが星の王子さまにおそわったこと:「本当に大切なものは目にみえない」でした


 矢野氏講演


 矢野氏と児童の対話


 矢野氏退場


       (報告:大金要次郎氏)

 ◇もどる

今井隆一氏の講話

 女性誌のカメラマンとして高い評価を受けた今井氏は、現在は尾瀬の自然の撮影と自然環境保護の取り組みで「ぐんま観光特使」としても活躍されておられます。
 今井氏は高校生のときにはじめて尾瀬を訪れてその魅力にとりつかれて以来、尾瀬行きは'08年10月までに227回になるそうです。今井氏からの「尾瀬に行ったことのある人は?」との問いに対して手をあげた児童は残念ながら一人もいませんでした。
 尾瀬の自然の美しさだけではなく、尾瀬の環境保護への取り組みもビデオと写真映像を駆使して、尾瀬の大自然の魅力・自然保護の大切さを生徒へ訴えかけました。同時に美しくまた雄大な尾瀬の写真パネルを提示したり、愛用のカメラと望遠レンズを持ち込んで写真撮影の魅力を生徒へ語りかけました。
 終わりに、世界フィギュアスケート選手権大会で大活躍の浅田真央選手やトリノオリンピック優勝の荒川静香選手ほか、プロカメラマンならではの美しい映像が映し出され、尾瀬国立公園記念事業実行委員会の「尾瀬のお花発見チェックマップ」(写真はすべて今井氏撮影)が児童全員におみやげとして配られて終わりました。 

 写真を示してのお話


 講演に聴き入る児童


 今井氏愛用の機材をバックに講演


 講演中の今井氏


          (報告:大金要次郎氏・櫻井秀佐氏  写真提供:櫻井秀佐氏)

 ◇もどる

金子沙緒里氏の講話と演奏 (2009年10月30日)

講演と演奏の内容の概略
 ピアノの歴史とピアノの構造や重量・弦の張力・ペダルの効果などを、クイズを交えて楽しい内容のお話になりました。
 演奏は「エリーゼのために」(ベートーヴェン)、「ノクターン作品9-2」(ショパン)、「プレリュード作品28-7」(ショパン)、アンコール曲「ソナタ作品15第V楽章」(ベートーヴェン)でした。
                          大金要次郎氏(17回生)

感想
 「今日は金子沙緒里さんの楽しいお話と、素敵な演奏を聴かせていただきました。
 三人の作曲家(ベートーベン・モーツァルト・ショパン)の話は、普段の授業では聞くことのできないような裏話をしていただき、偉大な作曲家といえども人間!と感じることができました。子供たちはどう受け止めたでしょうか。
 演奏も素敵でした。お話の途中、ちょっとざわつき始めた子どもも、演奏になると、真剣に聴き入っていました。本物に触れることの大切さを感じたひと時でした。
                          藤原 浩子氏(35回生)

 ピアノ演奏


 講演中の金子氏と児童


 講演中の金子氏


 ピアノの歴史のお話


          (写真提供 櫻井秀佐氏)

 ◇もどる

林友直氏の講話 (2010年10月22日

 ガリレオの落体の実験のお話からニュートンの万有引力の法則とそれの着想からはじまり、高速で投げ出した物体のえんきどうや楕円軌道などによる人工衛星の原理、地球からの脱出速度など、内容としてはかなり高度ですが、スライドを駆使して児童にも大変分かりやすく説明をなさいました。
 加えて林氏が考案されたゴム膜を使用した重力場での物体の運動を示せる模型を使用して児童が実際にビー玉を転がして、感覚的にも視覚を通しても分かりやすく、しかも楽しめる実験に非常に興味が集中しました。
 こうして人工衛星の原理を理解した上で、宇宙から見た夜の地球は先進諸国の大都市だけがいかに明るいかを写真で示し、そこでのエネルギー消費と大気中の二酸化炭素量の増加と温室効果の原理にも触れながら、エネルギーのムダを省く努力の大切さを強調されて終わりました。

 講演風景


 林氏と重力場モデル


 重力場のモデルによる実験


 サインを求める児童


          (報告:大金要次郎氏(17回生)  写真提供:櫻井秀佐(20回生))

 ◇もどる

小澤優一氏の講話 (2011年10月21日)

 非常に興味深い内容ですが微妙な問題を、40分ほどの短い時間内に、ゆっくりとした口調で平易な用語を用いて分かりやすく説明して下さいました。
 はじめに今日のお話しは弁護士の活動の一部だと限定された上で、刑事・民事など裁判の種類についての概略の説明があり、小澤氏が長年かかわってきている1966年に発生した「袴田事件」といわれる殺人事件を例として取り上げられました。
 この事件は一審・二審とも死刑の判決がされ、最高裁への抗告が棄却されて袴田巌容疑者の死刑が確定した事例です。
 現在は第二次の再審請求中ですが、死刑判決に至ったいくつかの証拠に矛盾する点があることを図や写真で説明して、判決には問題がることが説明されました。
 ほかにも逆転無罪となった事例もあげて、裁判の公平を期する弁護士の仕事の重要性が強調されて講演を終わりました。
 児童代表のお礼の言葉に「何十年も解決に向けて頑張っていることを見習いたい」とありました。

 小澤先輩を紹介


お母さんから孫まで桃三です


弁護士はなぜ悪い人の味方をするのでしょう


逆転無罪の判決へ向けて


     (報告:大金要次郎氏(17回生)  写真提供:櫻井秀佐氏(20回生))

 ◇もどる

大川洸氏の講話 (2012年10月19日)

 太平洋戦争末期に米軍による東京への爆撃から児童を避難させるために、集団疎開といって東京から地方へ児童を集団で移住させる計画が実施されました。桃三は宮城県登米郡登米町(現登米市登米)と米谷(現登米市東和町米谷)の旅館・寺・料理屋などを
寮にしました。
 大川氏は5年生になったばかりの1945年4月に第3陣として、1・2年生等も加わって参加しました。これで両親とも死に別れになるかという雰囲気を察した低学年児童の悲痛な泣き声を残しての出発となったそうです。
 講話の後半では次の三つのエピソードが紹介されました。
1.両親のもとへ帰りたい気持ちから寮を脱走する低学年の児童を高学年児童がなだめて帰寮させる涙ぐましいお話し。
2.女子の寮でにわか雨で急遽取り込むことになった布団の中で1枚だけ取り込みそこねて濡れてしまった布団が、折悪しく寮母(児童の面倒をみてくれる女性)のもので、意図的に取り込まなかったと誤解した教員が、代表の女子上級生にビンタをはったが、一人の教師が「止められなかったのは悪かった。みんなが意図的にしたことでないことはよく分かる。」などと時間をかけて慰めてくれたお話し。
3.お墓に供えられたお団子をくすねようとした時に、後ろに厳つそうな和尚さんが立っていて、皆で平謝りしたが、「これはみんなに食べてもらうためのものだから良く手を洗って、仏様に感謝して頂きなさい。」といわれた。何年も経てその大きな心の和尚さんがお亡くなりになってからお墓参りをさせてもらったが、そのお墓が歴代の和尚さんのお墓に並んで実に小さく質素であったこと。











     (報告:大金要次郎氏)

 ◇もどる

矢野創氏の講話 (2013年10月11日)

  講演に先立って、矢野氏の新著「星のかけらを採りにいく」ほか宇宙関連の書籍の展示が図書室で開かれていた。 
 「宇宙ってどんなとこ?」の質問にはじまり、「地球も宇宙」という概念に導いてからお話が進められた。
 話題のアイソン彗星を引き合いに、太陽系の天体が作られた材料としての宇宙の塵についての説明から、太陽系を作っている「星の赤ちゃん」のかけらのサンプルリターンを小惑星イトカワまで「はやぶさ」で採りにいって、大成功を収めたお話が中心になった。
 さらに将来の夢として、小惑星探査に続きソーラー電力セールの「イカロス」で実績のある「宇宙ヨット」で、木星・土星へも到達を目指し、一例として土星の衛星エンケラドス表面の塩水の噴火による塵を採ってくることに及んだ。
 終わりに、「いま、小学生のみなさんへ」として」、現在の研究者の仕事は、あたかも「植林の事業」が次世代のために黙々と山仕事に打ち込むことと似ているというお話でしめくくられた。

図書室前で児童からのサインぜめ


「ハヤブサの帰還」の説明


「小学生のみなさんへ」の説明


「いのちのゆりかご(地球)」の説明


   (報告:大金要次郎氏(17回生)  写真提供:櫻井秀佐氏(20回生))

 ◇もどる