桃井第三小学校同窓会
トップページへもどる
桃三資料集へもどる


新・旧校歌および説明


旧校歌(東京府東京市桃井第三尋常小学校 校歌)
      制定 1938(昭和13)年
      歌詞 佐々木 信綱(文学博士)
      作曲 片山 頴太郎

  一 緑も深き武蔵野に
    富士の嶺(ね)あふぐ我等の校舎
    教育(おしえ)のみちの勅語(みことのり)
    尊び 守り 我等は 学ぶ。

  二 雪霜しのぐ庭松は
    忍ぶ力を吾等に語る
    朝日に匂ふ山ざくら
    やまと心を吾等に示す。

  三 和をもととして国の為
    勤しみ勉め進みぞ行かむ
    桃井の名に負う桃太郎
    強く正しく吾等は生きむ。


◎旧校歌 説明〔著者不明〕

  一番 教育の場所とその目標

武蔵野の西郊に位置する校舎の誇りは、更に、朝夕崇高なる富士の嶺を仰ぎ、そのまゝを心として行く事の出来る所に喜びの感謝を捧げつつ、尊き教育勅語の聖旨を體し奉り、皇国臣民としての立派なる人格の修養に努む。
  二番 環境に日本人として育つ
校舎の松は偉大なる自然の教訓を、又校庭の桜花は日本精神を、夫々無言の裡に明示す。我等は即ち堅忍持久、質実剛健の魂を造らんことに努む。
  三番 教育の綱領と理想
親和、協同、勤勉、努力は本校の教育綱領。桃井の健児は健全なる心身と、正義人道理想の権化日本一の「桃太郎」に向って行進す。

◆現校歌
 〔軍国主義的な色彩の濃い旧校歌をもとに、戦後、桃三小職員により平和主義的な内容に改定された〕

  一、文化の花と 武蔵野の
    緑あやなす 都の西に
    和をもととして 身は強く
    心正しく 我らは学ぶ

  二、雪霜しのぐ 庭松は
    たゆまぬ力 我らに語る
    朝日ににおう 山桜
    清き心を 我らに示す

  三、平和日本の あけぼのを
    希望明るく のびゆく緑
    世界文化の 花開け
    いそしみはげみ 我らは学ぶ
    

◆東京市歌
〔旧校歌の以前に校歌の代わりとして〕
       高田耕甫 作

  一 むらさき匂ひし武蔵の野辺に
    日本の文化の花咲き乱れ
    月かげ入るべき山の端もなき
    昔の広野のおもかげいづこ

  二 高閣はるかに連なりそびえ
    都のどよみは渦まきひゞく
    都座のもとなる大東京の
    伸び行く力の強きをみよや

  三 大東京こそわが住むところ
    千代田の宮居はわれ等が誇
    力をあはせて我友よ
    我等の都に輝き添えむ



※ 旧校歌および東京市歌中の旧漢字は新漢字に代えました。